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2019
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1年間で誤差±5秒という驚異的なクオーツ精度を実現

ロンジンがクオーツ時計を完成させたのは、実は日本勢よりも早い1954年のこと。ヌーシャテル天文台で次々と驚異的な精度記録を打ち立て、時計関係者を驚愕させました。また、このクオーツ時計と16mmカメラを組み合わせたクロノグラフ機器「クロノシネジン」によって、スポーツ計時が飛躍的に進化したことは意外に知られていません。この機器は陸上競技のフィニッシュラインを1/100秒単位で撮影し、正確に順位を判定することができました。

クオーツ技術を磨きあげたロンジンは、1969年にウルトラクオーツの量産プロトタイプを発表。1984年には年差±10秒を達成した初代コンクエスト V.H.P.を発売しました。こうした歴史的な功績を受け継ぎ、ついに2017年、現行コンクエスト V.H.P.が衝撃的デビューを飾ったのです。

“超高精度”の意味を持つV.H.P.を冠するとおり、このロンジン専用ムーブメントは年差±5秒というクオーツの最先端をゆく高精度を誇ります。温度で微妙に変化するクオーツ振動子の発信周波数を、温度センサーと電子回路で補正しています。

ただ、いくら精度が優れていても、強力な磁気や衝撃を受けると、針が一時的に止まって、正しい時刻を表示できないという事態が発生することがあります。でも、コンクエスト V.H.P.なら心配ご無用。GPD(ギアポジション探知)システムが時分秒針の位置を常にモニターしており、針がズレるとすぐに検知して、正しい表示に戻してくれるのです。

コンクエスト V.H.P.の絶対的な高精度は、ユーザーに確かな安心感を与えてくれます。ポケットからスマホを取り出す手間もなく、腕を見るだけで正確な時間がわかる効率の良さは、とくに“約束の時間に遅れてはいけない”フレッシャーズにとって心強い味方になってくれるはず。

実物を手に取ると、価格を超えた“価値”が見えてきます。タフなリューズガードが印象的なモダンデザインはもちろん、特にダイアルの仕上げは数ランク上の価格帯の時計に匹敵しています。繊細な円状のギヨシェの上に高級感漂うアプライドインデックスが設置され、ブランド名や赤いV.H.P.の文字も歪みなく印字されています。ファセット仕上げのデイト表示を含め、老舗名門ブランドならではの丁寧な仕事ぶりです。

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