22
2019
08

船平のカジュアル時計レビュー/ヴォイドのデジタル時計

ドイツで誕生したミニマルデザインの原点バウハウスの影響を受けつつ、独自に進化を続ける北欧デザインウオッチ。
一般的に北欧デザインウオッチの多くは、アルネ・ヤコブセンのバンカー、ステーションなどのようにバウハウスの影響を受けて生まれたミニマルなスタイルがほとんどだったが、この数年の間に北欧のミニマリズムをベースにしつつ、アレンジを加えた新世代が登場している。
そのデザインの傾向は大まかに二つ。ひとつめは、日本に北欧デザインウオッチを定着させたスカーゲンに代表されるデンマーク系のブランドが得意とするシンプルモダンデザイン。
一方で、カジュアルな感覚やファッショ性をプラスしたモダンデザインを得意とするのがスウェーデン系のブランドだ。

今回レビューする“VOID WATCHES(ヴォイド)”もそんな新世代のスウェーデンウオッチを象徴するブランドのひとつ。スウェーデン最大のデザインコンサルタント会社でプロダクトデザイナーとして活躍したデビッド・エリクソンが、2008年に立ち上げたカジュアルウオッチブランドだ。

 

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