30
2016
07

“8万個”の時計パーツを使用したインスタレーション

 

シチズンのデザインチームと、パリを拠点に活躍する建築家・田根剛氏(DGT)によるインスタレーションのテーマは、「LIGHT is TIME」。

シチズン|ミラノサローネ2014 02
光に満たされたインスタレーションは、シチズンが1930年に創業以来、時計のあらたな分野へ挑戦しつづけ、76年に“光”を電気エネルギーに換えて“時”を刻むエコ・ドライブの起原となった、独自の技術を開発した背景がベース。

音と光によっていまだ人類が経験したことのない光と時を感じる空間演出(スペース・オーケストレーション)を構想した壮大なもので、シチズンの原点となった1920年代の懐中時計や最新モデルを同時に展示して、「シチズンデザインの魅力」を表現している。

田根氏(DGT)は今回のインスタレーションについて、「時間とは光です。光のはじまりがなければ、時間が生まれることはありませんでした。20世紀、人類は時間をデジタルに数値化し、計測し、短縮しつづけたことで、いつしか時間から光を忘却していたのです。光なくして宇宙の驚き、地球の豊かさ、生命の喜びは生まれません。時間に光を呼び戻すこと『LIGHT is TIME』は、“21世紀の光”への挑戦です」と語る。

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